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Enhancing my QOL

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渡米当日 

急に留学がきまってから、6ヶ月くらいたちました。そして、ついに出発当日になりました。まだ先と思っていたのだけど、やはり時間というのは早いもので明日の今ころには飛行機に乗ってます。

なんで留学しようかと思ったかというと。。。 おれはいままでロボットの研究をやってきた。

ロボットといえば,これまでは工場などで車を作ったりするような工業ロボットが主流であった.しかし,ここ数年では,ロボットといえば,asimoのようなヒューマノイドロボットやaiboのようなペットロボットを思い浮かべる人が少なくない.これは,ロボットというものが人々の生活に現れてきたからである.
この理由は,技術者が子供のころアニメでみたガンダムやアトムなどのロボットにあこがれているからである.そして,人々はこのようなロボットをみて,昔みたアニメに近いものが実現したことに喜んでいる.現在,ヒューマノイドロボットはエンターテイメントを中心とした市場を確立し,ロボット産業を活性化させている.


ロボットが企業広告の大きな武器になることがわかると,ホンダを皮切りにソニー,三菱重工などの大企業もロボット開発にのりだし,ZMPなどのベンチャー企業も現れた.
これらの企業は「将来役立つ!!」というまだ先の見えない理由でロボットを開発している.むしろ、エンターテイメントの分野を目的にしている企業もある。
たとえば,トヨタ.
二足歩行ロボットの車いす.これは将来車椅子でいけない不正地なども移動できるようなものになって,将来は役立つかもしれない.

ぼくはいくつか疑問をもってしまう.

いつになったら本当に役立つものができるだろうか?はたして大きな需要が発生するか?

患者はこんなものに乗りたいか?自分が歩けるようになる方向に技術開発がすすまないだろうか?


ぼくはどうしても,このようなロボットを技術者の自己満足だと思ってしまう.企業は企業広告という目的のために,技術者は昔夢にみたようなロボットを作るためにという理由からロボットが開発されている(気がする).


ぼくもはじめはそれでいいと思っていた.自分の好きなロボットを作って,それが仕事になればいいと.楽しいし,生活もできると...そんなぼくに,本当に大きすぎるショックな出来事ができた.本当に大好きな高校の後輩が骨肉腫のせいで,ひざが人工関節になってしまった.1年間も入院生活のあと,彼は退院した.しかし,今年の初め,肺に転移してまた手術をした.それでも彼は前向きに行き続けている.本当は,怖いにちがいない.本当は毎日転移に恐怖しながら生きているにちがいない.

そう思いはじめると,自己満足で歩行ロボットを作るのってなんておめでたいのだろうかと感じ始めた.ヒューマノイドロボットを作るための技術じゃなくて,歩行技術がなにに役立つのか考えはじめなければいけないんじゃないかと.

エンジニアは最終的には人の役立つようなものにならなければならないと思う.車や自転車(これらもロボットの1つであるといえる)は人間の小さな力をつかって,大きな効力を得る装置であるといえる.人間が歩くよりも劇的に速く移動できるし,楽である.では,二足歩行ロボットをつかった移動はどうか?たしかに,歩けない人にとっては移動できるような手段の一つになるかもしれない.しかし,高価,怖いと理由から,そんなに社会に浸透するとは思えない.もしくは、普及にかなりの時間を要するだろう。だったら,車椅子でいいのではと...エスカレータのようなもの(これもロボットのひとつ)を階段にとりつければ移動も可能である.むしろ,そのほうが二足歩行ロボットをつかうよりもはるかに現実的である(いまのところ).では二足歩行ロボットはなんのために開発されているのか?やはり,技術者の自己満足,企業広告,エンターテイメントにしかならない(いまのところ).はじめは,技術者の好奇心や自己満足から科学技術は進歩することはあるだろう.しかし,二足歩行ロボットに関しては,もうその理由はあきた.

ぼくが今年からいくMITのBiomechatronics groupという研究室はロボット技術をつかったリハビリを目的とした研究が行われている.とくに義足や歩行補助器などは,かなり実用に近いものを開発している.ぼくは医者でもなければ,看護士でもない.でも,ぼくはその後輩のような人を助けるような仕事がしたい.エンターテイメントで人を楽しませるのではなくて,歩けない人が歩けるようにする,あるいは歩けるように補助するようなものを作って,人を本当に心のそこから笑わせることのできる仕事がしたい.(このような考えをもっている人はいっぱいいて、ここの教授もその一人)

と思っていたところ、yukkeが去年留学するといっていて、かなり刺激をうけた。じゃ、おれもということで受験したら受かって現在にいたっている。


まー、いろいろあったけどいくからには
がんばってきます。じゃ。
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MIT  /  trackback 1   /  comment 7

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« 無事に?
寄せ書きボール »

 

けんさんいってらっしゃ~い!

けんさんマサチュー行ってもがんばってね!!私はこの夏にけんさんに会えてとてもうれしかったよ。いっぱいいい刺激をうけました。むこう行ったらそのうちN-EASTのアメリカ支部をつくってね。そしてけんさんのキャリアの5分の1くらいはやっぱりわけてほしーなー!←本音デス・・・。ではではまたちょくちょく連絡します。こんなに離れてても同じ国で頑張ってるけんさんがいるとすごく励みになってるよ!!けんさんのMIT留学にグッドラックです☆

URL | オバタ #-

2005/08/07 09:50 * 編集 *

不覚!!

「あっっ!!」と思った時はもう遅かった…。謙さん行っちゃった…(T_T)
出発前に電話しようと思ってたのに…。あぁ、不覚…_| ̄|○

頑張ってきてください!謙さんの活躍に、大いに期待しています!
俺も、頑張って活躍しますw次会う時は、お互い更に大きな人間になっていることを夢見て。
いやいや、夢ではなく現実に(^0^)v
いってらっしゃい★

URL | architraveler #XKEzdgio

2005/08/07 17:57 * 編集 *

熱い話をありがとうございます。
「人のために」という気持ちがなければ、仕事は続かないですよね。
いつか沼東バスケ部のメンバーで起業したいですね笑
kenさんのバスケを見てると、俺もまだまだ頑張らないとと思います。
kenさんの帰ってくる頃には、バリバリ働いていたいな。
いってらっしゃい!!

URL | dai #-

2005/08/07 19:21 * 編集 *

なんだかあっという間に行っちゃったね・・・。
4月に再会して3ヶ月が俊足で過ぎたってことだよね・・・。うっ。

ボストンライフ,ブログしてね!

URL | U #-

2005/08/07 20:34 * 編集 *

読みながら鳥肌たててました。
俺の名前が出たときは嬉しすぎて涙でそうでした。
謙さんなら、必ず成し遂げます。
俺も負けないように頑張りますね。
俺の分野ともクロスする部分があると思いますので、色々話を聞かせて下さい。

URL | yukke #-

2005/08/08 01:39 * 編集 *

もうすでに、ボストンに着いている頃でしょうか?

これから始まるんですね!

今回の記事についてはいろいろ考えさせられました。
いままで、ロボットの目的とかその開発の方向とかを考えたこともなく、とても興味深いものでした。

そちらは、日本とは気候もかなり違いますし体にだけは気をつけて頑張ってください!!





コメントありがとうございます!

URL | star-right #0m2AWIoQ

2005/08/08 15:26 * 編集 *

☆オバタ☆
コメントありがとう。お互い同じ国にいる仲、がんばろうね。おばちゃんの留学にもグッドラックです。(おれのキャリアなんていらんでしょ。。。。)

☆architraveler☆
その気持ちだけでもありがとう。そういえば、書き直すの忘れてたけど大好きな後輩=architravelerです。お互い大きくなってどこかでいっしょに仕事できるといいな。。

☆dai☆
おれが大学院でバスケできない環境にいたときに「バスケをやりたい」って思わせてくれたのがdaiだったんだよな。たしか。社会人になったらバスケなかなかできないって思い込んでたけど、daiをみてたらそんなのただの言い訳で、好きなことならどんなに疲れててもできるっていまは思うよ。まずは腰を直しておれとの1on1に備えとけよ!!

☆yukke☆
たぶん、yukkeが留学するっていわなかったら、決心できなかったと思うよ。ほんとありがとう。いつか本当にバッシュもって遊びにいくんでよろしく。

☆star-right☆
star-rightさんも準備で四苦八苦しているみたいですが、無事にシカゴにいけるといいですね。お互いにがんばりましょう。

無事にボストンに着きました。周りの人をみるとでかいやつらばっかなので、空気を吸うだけで高く飛べそうな気もしますが、努力も怠らずにがんばろうかと思います。たくさんのコメントありがとう!!

URL | robo #-

2005/08/08 18:19 * 編集 *

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First Autonomous Cardiac Surgery

先日、世界で初めて自律ロボットによる心臓手術が行われたそうだ(英文記事)。これまでに何回か紹介したダ・ビンチという遠隔手術支援ロボットは医師が操作するけど、今回のは人間が操作せずにロボット自ら自動的に手術を行う。イタリアはミラノにあるサン・ラファエロ大

THE PATH | 2006/05/22 14:07

 

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